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No.2330
(きゅういずもはんやしきあと)
信行寺の裏手には立派な土塀が残された一角があります。この塀に囲まれた中には江戸時代「出雲藩屋敷」がありました。出雲藩(現島根県)の石見銀山から算出された銀は、陸路尾道へと運ばれ、そののち海路にて大阪へ運ばれていました。ここ尾道では、その銀の受け渡しをする出雲の役人たちが常駐していました。この屋敷には、その出雲藩の役人たちが宿泊しており、米や塩等の取引の要所としても利用されていました。
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瀬戸内の太陽に輝く尾道水道、尾道市街地を一望できる千光寺、サイクリングの聖地しまなみ海道など、美しい自然や風情ある建築物、表情豊かな人々やネコたちの写真をお楽しみください。
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信行寺の裏手には立派な土塀が残された一角があります。この塀に囲まれた中には江戸時代「出雲藩屋敷」がありました。
出雲藩(現島根県)の石見銀山から算出された銀は、陸路尾道へと運ばれ、そののち海路にて大阪へ運ばれていました。
ここ尾道では、その銀の受け渡しをする出雲の役人たちが常駐していました。
この屋敷には、その出雲藩の役人たちが宿泊しており、米や塩等の取引の要所としても利用されていました。