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名所・史跡
美可崎城址(みかさきじょうし)
しまなみ/百島エリア
三庄湾の南、地蔵鼻と呼ばれる岬の先端部に位置する場所にある城址です。
室町中期に因島村上水軍がここに築城し、沖合を行く船から通行料を徴収する拠点としていました。
現在では因島八十八か所の金剛福寺や東屋が建てられており、そこから水軍たちが見ていたであろう瀬戸の風景を楽しむことができます。
基本データ
最終更新日:2020-05-12
- 住所・場所
- 広島県尾道市因島三庄町
- 電話番号
- 尾道市因島総合支所しまおこし課
0845-26-6212 - 利用料金
- 無料
- 駐車場
- 無料駐車場あり(普通車約10台)
- アクセス
- 【本州方面より】しまなみ海道「因島北IC」より車で約15分
【四国方面より】しまなみ海道「因島南IC」より車で約15分
・駐車場より徒歩約3分
注意:大型車進入不可 - 備考
- 案内板の説明:
『「美可崎(土岐)城」
三庄湾の南を扼する標高56.7mの三ヶ崎の先端部に位置し、海の関所として古くからあり、宝亀2年(771)安芸国に中征府を設け、中部瀬戸内海を守る海関がおかれた。
郭は最高所を中心に南から北へ二段の削平地があり、その二つを包むように南から東へ帯郭がのびている。岬の南側にある入江を「船隠し」と云う。
城の築かれたのは、室町中期と思われ因島村上氏の将南彦四郎泰統が備後灘を行く船から、帆別銭、駄別銭などの通行税を徴収する奉行として、金山亦兵衛康時を城代としておいていた。
城の北端にある地蔵岩は、城に関係する伝説を伝えている。」
※金額は調査時のものです。詳細については各施設にお問合せください。
関連リンク
マップ
美可崎城址のアルバム