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名所・史跡
菅公の腰掛け岩(かんこうのこしかけいわ)
おのみちエリア
延喜元年(901)、菅原道真が京都から太宰府へ左遷させられる途中、現在の福善寺下に船を係留(当時、長江一帯まで海が広がっていました)し、この岩で休息をされたそうです。
その際、尾道の町民たちは菅原公に甘酒と麦飯を捧げその旅情を慰めました。菅原公はそのことを痛く喜び、その礼として自身の着物の片袖を切り、それに自画像を描き記念として残されたと伝えられています。
その袖は御袖天満宮のご神体として祀られており、例祭の折には甘酒と麦飯が供えられます。
基本データ
最終更新日:2020-05-12
- 住所・場所
- 〒722-0046
広島県尾道市長江1-7付近 - 駐車場
- なし
- アクセス
ロープウェイ山麓駅より徒歩3分。御袖天満宮参道脇。
※金額は調査時のものです。詳細については各施設にお問合せください。
関連リンク
マップ
菅公の腰掛け岩のアルバム