おのなびの
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八坂神社
(市街地)
みどころ紹介
もともとは常称寺の境内にありましたが、明治時代の「神仏分離令」により、現在の地へ移されました。
「三体神輿」で知られる『祇園祭』はこの神社の例祭で、毎年6月下旬に行われます。
境内には珍しい石造りの「かんざし灯籠」があり、悲しい伝説が残されています。(備考参照)
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基本データ
最終更新日:2020-05-12
- 住所・場所
- 〒722-0045 広島県尾道市久保2-15
- 電話番号
- 0848-37-4317
- 駐車場
- なし
- アクセス
- JR尾道駅より徒歩20分
- 備考
- 【主な見所】
・かんざし灯籠
・狛犬
・陰陽石
【主な行事】
6月下旬 祇園祭(三体廻し)
【「かんざし灯籠」伝説】
江戸時代の末頃、ここより程近い芝居小屋にとても美しい、しかしどこか寂しい影があってあまり客のつかないお茶子(接待をする女性)がいました。
そのお茶子に浜問屋の若旦那が恋をしましたが、身を飾るかんざし一つないみすぼらしいお茶子の姿を見た親はその恋を許さなかったそうです。
するとお茶子は井戸に身を投げ、神社の大銀杏の下に「かんざしを下さい」と悲しい声で訴える幽霊として出るようになりました。
この「かんざし灯籠」はその哀れを慰めるため、心ある人々がお金を出し合って奉納したものだそうです。