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尾道
ぶらり尾道探検隊|
6年間に渡って取材した尾道の情報アーカイブです。情報が古いものもありますが、まだまだ使える情報が盛りだくさん。まずは読んでみてね。
2002年10月号:Vol.4
尾道に新たな観光スポットが!(穴場)
招き猫美術館特集 〜園山春二コレクション〜
今回は皆さんの要望が多かった「招き猫美術館」を特集します。
担当D、今まで実は中に入ったことがありませんでした・・・(反省)。
というわけで?実際に観光に来られた方の目線でレポートします!(開き直り)
取材日:平成14年10月3日(木)〜4日(金) 天候:くもり :4日に運良く園山春二さんに会えた!!
【こんなところ。】
場所は先月特集をしたロープウェイのふもとの駅から歩いて約1分。
艮(うしとら)神社横の路地を少し登ると、境内のくすのきと調和した「招き猫美術館」が見えてきます。
この美術館は尾道在住の園山春二(そのやましゅんじ)さんがコレクションされている招き猫1,500体が展示してあります。
【中へ入ろう。】
さっそく中に入ってみましょう。
入ってすぐに目に入ってくるのがこの陶器製の招き猫。
女流作家の方の作品だそうです。50cmくらいあります。
玄関を上がると受付があります。スタッフの浜中さんと手塚さん。 ほかにもう一人の3人で店番をされておられるそうです。
気さくな方たちで、今回の取材では大変お世話になりました・・・。
■ 館内は2階建てになっています。
それじゃまず2階から見ていきましょうか。階段をそーっと上っていきましょう。そーっと…
「ガンッ」!(担当D、ここで頭をぶつけました。あぅっ・・・)
【2階に上がる。】
2階に上ると「招き猫美術館」のマスコットキャラ「小梅ちゃん」がいました。 雑誌のグラビアなどにも取り上げられたそうです。
なんでもこの子を見るためにわざわざ遠方から訪れる方もいらっしゃるそうで…。 ほんとの招き猫ですね。
年季の入ったものや、珍しい招き猫も所狭しと展示してあります。
中には天皇家より頂いた由緒正しき招き猫も。
■ まだ物足りないとは思いますが、1階へ下りてみましょうか。
頭をぶつけないように・・・
【1階へ下りる。】
1階は「招き猫神社」とお土産のコーナーになってます。
招き猫神社へはたくさんの人が参られるらしく、御札がすごいことになってます。
今、お土産で一番の人気が隣の「うしとら神社」より頂いたクスの木の枝で作った「神木猫」だそうです。ご利益がありそう…
そのほかで人気なのが、「小梅ちゃん」のプロマイドやカレンダー。来年のカレンダーは現在製作中とのこと。
【園山春二さんに会えた。】
10月4日になにげに向かった「招き猫美術館」で運良く「園山春二」さんに会えた!!これホントにラッキー。
「招き猫美術館」の館長でもあり、様々なイベントのプロデュースも手掛けているパワーマンだ! そんな園山さんが、完成まで一年を賭して制作する「石猫」が大人気アイテムに。
【最後に。】
〜〜スタッフの手塚さんより〜〜
「運がよければ園山先生も顔を出されるので実際に 来てみてください。」とのこと。 とっても気さくな先生で、旅の思い出に面白いお話がたくさん聞けますよ。
■担当D、今回取材してみてホント心が癒されました。 みなさんも尾道の癒しスポットに足を運んでみてはどうでしょうか?■
― 招き猫美術館データ ―
アクセス: JR尾道駅より東行きバス乗車、「長江口(ロープウェイ
乗り場前)」で下車後、徒歩1分。
休館日: 毎週木曜日(2004/11/25改訂)
開館時間: 平日………11:00〜17:00
土日祝日…10:00〜17:00
入館料: 小学生以上100円
問い合わせ先: 招き猫美術館 0848-25-2201(ファックス兼)