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ぶらり尾道探検隊|

ぶらり尾道探検隊
iroiro itte kitayo~
尾道の各地を巡りました。

6年間に渡って取材した尾道の情報アーカイブです。情報が古いものもありますが、まだまだ使える情報が盛りだくさん。まずは読んでみてね。

 

2004年5月号:Vol.23

う〜〜ん、MOODY!クレーンライトアップ特集!!

対岸に浮かび上がる白い巨塔? の巻

う〜〜ん、MOODY!クレーンライトアップ特集!! 対岸に浮かび上がる白い巨塔? の巻

気がつけば華やかなGWも終わり、梅雨がもうそこまで来ています。

「夏休み、早く来ないかなぁ」、なんて人、たくさんいるんだろうな・・・。(担当D含む)

最近、夕方〜夜ごろにかけてライブカメラを覗くと少し変化があったの、気がつきました?

ホームポジションの真ん中付近なんですが、ボーっと何かが輝いているの分かったかな・・・? 

え、小さくてわからない? なんなんでしょうね??


そこには我々が想像だにしえないことが!

いったい何が起こっているというのか!!(某 熱血番組風(古))

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ぶらり尾道探検隊写真

尾道の前を川のように横切る「尾道水道」の対岸に浮かぶ島、向島(むかいしま)。 

尾道側から「しまなみ海道」を渡ると最初の島になります。 あまりに近いので“島”と気づかない方も結構いるみたいです。

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ぶらり尾道探検隊写真

この島は昔から造船の島として知られています。

高度成長期にはたくさん船を建造し、しょっちゅう進水式が行われていたそうです。

島中が多くの造船マンで賑わっていました。


しかし時代が変わり、その役割を終える工場も出てきました。

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JR尾道駅を出るとその川のような“海”を挟み、視界にたくさんのクレーンが目に飛び込んできます。

その中で左斜めに写る日立造船の6基のクレーン。


このクレーンたちも昔はたくさんの船を作るため一所懸命働いてきましたが、今はその役目を終え静かにたたずんでいます。

もう動くことはないのかもしれません。なんだか少し寂しそう・・・。



が、しかしBUT!!

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ぶらり尾道探検隊写真

クレーンは造船所のシンボル、また尾道のシンボル的存在でもあります。

そこでそんな寂しそうな役割を終えたクレーンたちにもう一度役割を与えてあげることにしました。

なんと毎日夜の3時間だけ、それぞれが6色の“衣装”をまとうことにしたのです。なんだかシンデレラのようですね。

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ぶらり尾道探検隊写真

赤、青、緑・・・と鮮やかな6色の光により暗闇に映し出される姿はほんとに同じクレーンか、と錯覚してしまいそうなほど美しく輝いています。

その色とりどりの光の帯が水面に伸び、それを渡船がゆっくりと払いのけるようにして走っていく様子を眺めていると、幻想の世界に引き込まれそうです。

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ぶらり尾道探検隊写真

それではこのライトアップされたクレーンたちのビューポイントをいくらか紹介しましょう。

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ぶらり尾道探検隊写真

【ビューポイントその1】


まずは『尾道駅前の緑地帯』。ここは目の前に見ることができるポイントです。ベンチもあるので二人でゆっくり、などというカップルにオススメです。

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ぶらり尾道探検隊写真

【ビューポイントその2】


「少し散歩しながら見たい」って人には、海沿いのプロムナードからどうぞ。 結構遠くからでもその姿を見ることができますよ

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【ビューポイントその3】


それから千光寺公園からの眺めも美しい。 ここからは市内の夜景も一望でき、満足度も高いのではないでしょうか。

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あとは皆さんで「自分だけの」ポイントを探しながら散歩しても楽しいと思います。

でも住民の方には迷惑をかけないよう、そっと、そーっと・・・。

道も少し暗いので一人での散策はできるだけ控えたほうがいいと思いますよ。


夜の尾道も一度訪れてみてくださいね。 昼間には見つからない魅力がたくさん発見できるんじゃないでしょうか。

補足情報

クレーンライトアップ

期間: 2006年8月末まで(2006年8月9日改定)
時間: 日没後〜3時間

 
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